「銅が足りなくなる」という話を聞いて調べ始めた
AI・半導体・EV・再生可能エネルギー。どれも今注目されているテーマですが、これらに共通して必要な素材が「銅」だという話を最近知りました。データセンターには大量の電線が必要で、EVのモーターにも銅が大量に使われる。でも銅の採掘量はそう簡単には増やせない。需要増×供給制約という構図です。
同じような話がレアアース(希土類)にもあります。EV用のモーターや風力発電の磁石に使われるネオジムなどは、中国が生産の大半を握っていて、地政学的なリスクと常にセットになっています。
資源株への投資方法をざっくり整理する
資源関連への投資方法は大きく3つです。①現物コモディティETF(金属・原油など)、②資源系企業の個別株(鉱山会社・エネルギー会社)、③資源ETF(XMEなど)。私が調べた限りでは、個別の鉱山会社は経営リスクも大きいため、分散投資ができるETFから入る方が初心者には向いていると思います。
私自身はマレーシアのYTLパワーを保有していますが、これは電力インフラ・データセンター関連として保有しています。資源そのものではありませんが、電力需要増の恩恵を受けるという意味では資源テーマと近いところがあります。
エネルギーセクターは「移行期」が難しい
石油・天然ガスはまだ世界の主要エネルギーですが、再生可能エネルギーへの移行が長期的な流れ。この「移行期」に何に投資するかは本当に悩ましい。私は今のところ、VOOやVTを通じて幅広く保有することで、どちらに転んでもある程度対応できる状態を目指しています。
資源投資は景気サイクルの影響を大きく受けるので、全体のポートフォリオの中での比率管理が重要です。少額から試す姿勢が大事だと実感しています。
私が資源株に注目するようになったのは、三菱商事(8058)を2024年末に買ってから資源・商品の値動きと株価の連動が面白いと感じたからだ。三菱商事は銅・天然ガス・石炭など多様なコモディティを扱っており、今でも+76%の含み益を出している。「資源は難しい」と思っていたが、商社株という形で間接的に資源投資に参加できる。ETFや商社株から入るのが、資源投資の現実的な始め方だと思っている。
私の判断が正しいとは限りません。でも、こういう角度から見てみると世界が広がる気がしています。売買はご自身の判断で。
・銅の主要生産国はチリ・ペルー・中国で、世界生産の半分近くを占める。新規鉱山開発には10年単位の時間がかかるため供給の急拡大は難しい
・レアアース(希土類)は中国が世界生産の6割以上を占め、地政学リスクと直結しやすい素材とされる
商社株を経由した間接的な資源投資は、個別の資源価格の変動に振り回されすぎずに恩恵を受けられる方法だと感じている。難しい個別判断を避けつつテーマに乗れるのが商社株の良さだ。
金価格の急騰についても別記事で書いている。(金価格急騰の記事)


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