「量子コンピュータで儲けられる?」と調べて、少し冷静になった話
AI半導体が盛り上がっている中、次の波として「量子コンピュータ」がよく話題に上ります。私もNVDA(15株、取得単価119.85ドル→現在219.34ドル、含み益24万1,193円)とTSM(10株、+306%)を保有しているので、次のテクノロジー投資テーマには自然と興味が向きます。
ただ、量子コンピュータを調べてみると「現在の技術ではまだ実用的な計算ができる段階にない」という現実も見えてきました。エラー率が高く、量子ビットの安定化が難しい。Googleが「量子超越性を達成した」と発表した話は有名ですが、実際の業務に使えるレベルには、まだ相当な時間がかかりそうだと感じています。
それでも注目される理由と、関連銘柄
量子コンピュータが実用化されれば、暗号解読・創薬・材料科学・金融最適化など、現在のコンピュータでは不可能な計算が可能になるとされています。この「可能性の大きさ」が投資家を引きつける理由です。
私が調べた限りでは、量子コンピュータ関連の代表的な銘柄としてはIBM・インテル・Dウェーブ・IonQ(IONQ)などが挙げられます。ただ、専業の量子コンピュータ企業はまだ赤字のところが多く、リスクは高め。大企業(IBM・Google・Microsoft)が量子部門を持っているという形で関わる方が、安定感という点では現実的かもしれません。
私の投資スタンスは「様子見」
正直なところ、量子コンピュータへの直接投資は今の私には早いと思っています。技術の実用化がいつになるかわからない段階で、多くの資金を入れるリスクは取りたくない。ただ、AI・半導体の延長線上にある技術として、動向は追い続けたいと思っています。
TSMやNVDAを通じて半導体全体の成長に乗っておく、という私の今の戦略が、量子コンピュータの恩恵も間接的に取り込める可能性があると考えています。
量子コンピュータは「いつ来るかわからないが、来たら世界が変わる」という技術だ。私はまだ直接投資していないが、IBMやGoogle(Alphabet)は量子コンピュータ開発に巨額投資している。私はGoogleを間接的にVOOやQQQ経由で保有している形になる。テーマとして直接投資するなら、QTUM(Defiance Quantum ETF)のようなETFが選択肢になる。ただし現時点では「概念の段階が長い技術」への投資であり、時間軸は長く取る必要がある。
よくある質問
Q. 量子コンピュータ関連株はいつ買うのがいい?
正直、自分にも分からない。実用化の時期そのものが不確定な技術なので、「今が買い時」と断言できる材料は今のところない。気長にウォッチしながら、余剰資金の範囲で少しずつ様子を見るのが自分のスタンスだ。
Q. IBMやGoogleを通じて間接的に投資するのと、IonQのような専業銘柄に直接投資するのはどちらがいい?
安定感を取るならIBMやGoogle(Alphabet)経由、値動きの大きさを取るならIonQのような専業銘柄という整理になる。自分はVOOやQQQ経由でGoogleを間接保有しているので、まずはそれで十分だと考えている。
投資に正解はありません。でも、情報を増やすことで選択肢は広がります。判断はご自身で。
・量子コンピュータの実用化時期について専門家の見立てはばらつきが大きく、一般的な商用実用化は2030年代以降との予測が多い
・QTUM(Defiance Quantum ETF)は量子コンピューティングと機械学習関連企業に分散投資するテーマ型ETF
「概念が先行する技術」への投資は、期待が先走って過熱と失望を繰り返しやすい。TSMやNVDA経由で半導体の成長を取りながら、量子コンピュータは長期の宿題として気長にウォッチする、というスタンスが今の自分には合っている。
医療・バイオ株の始め方も別記事にまとめた。(医療・バイオ株の記事)


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