大型株ばかり見ていた私が、小型株に目を向け始めた
投資を始めてからずっと、私はS&P500やVTなどの大型株インデックスを中心に積み上げてきました。NVDAやTSMのような成長株も少し持っていますが、基本は「大きくて安定した企業を分散保有」が軸です。
でも2026年下半期に入って、米国小型株(スモールキャップ)の動きが気になり始めました。ラッセル2000という小型株インデックスが、大型株指数に比べてパフォーマンスが良くなってきているという話を目にしたからです。
米国小型株が注目される3つの理由
私が調べた限りでは、今の局面で小型株が注目される理由はおおよそ3つあります。
ひとつ目は「金利低下期待」です。小型株は資金調達を銀行借入に頼ることが多く、金利が下がると業績改善の恩恵を受けやすい。FRBの利下げ方向が続くなら、小型株にとっては追い風になります。
ふたつ目は「割安感」です。大型株(特にマグニフィセント7)が高PERで評価されている中、小型株は相対的に割安な水準にある企業が多いという見方があります。
みっつ目は「景気敏感性」です。景気が底堅く推移する局面では、内需型・米国国内中心の小型企業が業績を伸ばしやすい。トランプ政権の関税政策が「アメリカ国内産業」を優遇する方向なら、米国小型株には恩恵があるかもしれません。
小型株への投資、どう実践するか
個別の小型株を選ぶのはリサーチ量が膨大になるので、私にはETFが現実的です。IWM(ラッセル2000ETF)やVBが代表的な選択肢です。今すぐ大きく入るつもりはないですが、積立の一部を小型株に振り向けることを検討しています。
私が小型株に直接投資するより「IWM」を選ぶ理由
米国小型株への投資を考えたとき、個別株で選ぶのは難しいと感じた。小型株は情報量が少なく、1社が潰れると影響が大きい。そこで目を向けたのがIWM(iShares Russell 2000 ETF)だ。ラッセル2000指数に連動するETFで、約2000社の米国小型株を一括で保有できる。
小型株が上昇しやすい局面は、①金利低下で資金調達が楽になるとき、②景気が回復局面にあるとき、③ドル安の局面(輸出型の小型株は国内売上比率が高い)だ。2026年後半はこの条件が重なりつつあると見ている。ただし、小型株は景気下降局面での下落も大きいので、コアではなくサテライトの位置づけが適切だと思っている。
私のポートフォリオは米大型株・ETFが中心で、小型株への配分はまだ少ない。「強気のタイミング」と言われる局面で少し動いてみることを検討中だ。ただし「動いてみる」のは資産の5%以内、というルールは自分に課している。テーマへの過集中は、どんなテーマでも危険だ。
私の判断が正しいとは限りません。でも、こういう角度から見てみると世界が広がる気がしています。売買はご自身の判断で。
量子コンピュータ関連株についても別記事で書いている。(量子コンピュータ関連株の記事)


コメント