口座開設から最初の取引まで、私がやったこと
投資を始めたとき、私が選んだのはSBI証券だった。理由は単純で、手数料が安くてNISAに対応していたから。当時は「どこで開けばいいか」すら迷っていたが、今となってはどこでもそれほど差はないと思っている。それよりも「とにかく開く」ことのほうが大事だった。
実際にやってみると、手順は拍子抜けするほどシンプルだった。
口座開設の流れ(実際にやった手順)
ステップ1:申し込みページからオンライン申請
スマホで本人確認書類(マイナンバーカードか運転免許証)を撮影して送信。10〜15分くらいで終わった。
ステップ2:郵便を待つ
数日後に「口座開設完了」の郵便が届いた。その中に初期パスワードが入っている。
ステップ3:ログインしてNISA口座を申請
ここが少し迷ったポイント。NISA口座は証券口座とは別に申請が必要で、税務署確認に1〜2週間かかる。先に申請しておくとスムーズ。
ステップ4:銀行口座から入金
私はSBI銀行(旧住信SBIネット銀行)と連携させた。リアルタイム入金ができて手数料もかからないので相性がいい。
ステップ5:最初の1本を買う
最初に買ったのはオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)を1万円分。検索画面で「オルカン」と入れればすぐ出てくる。あとは金額を入力して「購入」を押すだけ。
最初の取引で感じたこと
「購入」ボタンを押した瞬間、少しドキドキした。でも数秒後にはいつも通りの画面に戻って、「あ、これだけか」と思った。翌日、保有資産に1万円分のオルカンが表示されていた。それだけのこと。でも、その「それだけのこと」を数年前の自分はできていなかった。
最初の取引、私が最初に買ったもの
口座開設後、最初に買ったのは国内の投資信託だった。今から考えるとコストが高い商品で、数年後に「これは手数料が高すぎた」と気づいて乗り換えた。最初の失敗だが、「仕組みを理解してから買う」習慣のきっかけになったので、授業料だったと思っている。
口座開設から最初の取引まで、迷う人は「何を買えばいいかわからない」という壁でつまずく。シンプルな答えを出すなら、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を月3,000円から積立設定する」が最も失敗しにくい最初の一手だと思っている。私自身が今も毎月10万円積み立てているファンドだ。
最初の取引は「完璧な商品を選ぶ」より「動き出す」ことに意味がある。少額で始めて、画面の見方や値動きの感覚を体で覚えることが、本を読むより何倍もの学びになる。口座開設から最初の購入まで、なるべく1週間以内に動くことをおすすめしたい。
難しい局面ほど、冷静に自分の基準に戻ることが大切だと感じています。投資判断はご自身でどうぞ。
・証券口座開設にはマイナンバー確認書類の提出が必須で、オンライン完結の場合は最短即日〜数日で審査が完了することが多い
・つみたて投資枠は月100円からでも設定可能な証券会社が多く、少額から始めるハードルは低い
口座開設が怖かった話や、キャンペーンの活用法も別記事に書いている。(口座開設が怖い人向けの記事、口座開設キャンペーンの活用法)
最初の1週間で動けるかどうかが、その後の資産形成のスタートラインを大きく左右すると感じている。完璧な準備より、まず小さく動くことの価値を実感してきた。


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