投資初心者が最初に買うべき投資信託3選【2026年版・選び方の基準も解説】

投資初心者が最初に買うべき投資信託3選【2026年版・選び方の基準も解説】 - 加藤智也ノートのアイキャッチ画像 投資入門

投資を始めた頃、「何を買えばいいかわからない」という状態がしばらく続いた。調べれば調べるほど選択肢が増えて混乱した記憶がある。今の自分が当時の自分にアドバイスするとしたら、迷わず「この3つから始めろ」と言いたい。

私が選ぶ3つの投資信託

1. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
通称「オルカン」。全世界の株式に分散投資できる一本で、私も現在100万口以上をNISAで保有している。「世界経済全体に投資する」という発想で、一番シンプルで迷いにくい。信託報酬(手数料)も業界最低水準。

2. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
米国主要500社に連動する投資信託。こちらも100万口以上保有中。米国経済の成長を信じるならこれ一本でも十分という意見もある。長期リターンはオルカンより高かった時期が多いが、米国集中リスクはある。

3. eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)または NASDAQ100連動
3本目は好みで選んでいい。日本株に関心があるなら国内株インデックス、成長性を重視するならNASDAQ100も選択肢。私はNASDAQ100をサブで積み立てている。

選び方の基準:3つのポイント

投資信託を選ぶ際に私が重視するのは「①信託報酬が低いか(0.2%以下が目安)」「②純資産残高が大きいか(規模が大きいほど安定)」「③インデックス連動か(アクティブファンドは手数料が高く長期でインデックスに勝ちにくい)」の3点だ。この基準で選ぶと自然にeMAXIS Slimシリーズに行き着く。

まず1本買ってみることが大事

3選の中から1本選んで、月1万円でも積立を始めることが一番の近道だと思っている。完璧な1本を探し続けているうちに時間が経ってしまうのが一番もったいない。私自身も最初は1本から始めて、徐々に増やしていった。

私が今もeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)を毎月10万円積み立てているのは、「これで十分」という確信があるからだ。10年以上続けてきた結果、このシンプルな戦略が複雑な商品選びより優れていると体感している。「最初に買うべき投資信託」を選ぶ際は、長期で持ち続けられるか、コストは低いか、の2点だけ確認すれば十分だ。難しく考えるほど決断が遅くなる。シンプルに始めることが、長期の資産形成の最短ルートだ。

私の判断が正しいとは限りません。でも、こういう角度から見てみると世界が広がる気がしています。売買はご自身の判断で。

💡 補足

・eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)は組入国の約60%が米国株で構成されており、実質的に米国偏重の分散投資になっている
・信託報酬は0.05775%と業界最低水準で、長期保有ほどこの差が効いてくる

積立投資の基本となるドルコスト平均法についても別記事で解説した。(ドルコスト平均法の記事)

📊 加藤智也の分析メモ

商品選びに時間をかけすぎて動けない人を何人も見てきた。コストが低く長期で持ち続けられる1本を選べば、あとは「continueする力」の方が重要になる。選択より継続に体力を使うべきだと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました