【月次ポートフォリオ】2026年10月版(9月末時点)──全100銘柄を公開、米国ETFが43%・最大はVOOの11.5%

月次ポートフォリオ

今月から「月次ポートフォリオ」をリニューアルして、毎月の恒例企画として続けていくことにした。内容はシンプルで、私が今持っている銘柄と、それぞれがポートフォリオ全体の何%を占めているかを一覧にするだけ。保有株数や金額は出さず、比率だけを公開する。

比率だけでも、毎月並べていけば「何を買い増したか」「何を減らしたか」「どこに偏っているか」がはっきり見えてくる。自分の記録として、そして同じように資産形成をしている人の参考になればうれしい。初回の今回は、2026年9月末時点の一覧だ。

今月のサマリー

区分 銘柄数 比率
日本株(国内上場) 32 22.15%
投資信託(国内) 6 20.33%
米国ETF(株式) 9 42.79%
米国個別株 18 6.04%
アジア株 27 3.89%
米国ETF(債券) 5 1.34%
金・銀・プラチナ 3 0.27%
現金(外貨預り金) — 3.18%

保有銘柄は全部で100銘柄。比率の大きい上位10銘柄はこうなっている。

銘柄 コード 比率
バンガード S&P500 VOO 11.51%
バンガード トータル・ワールド・ストック VT 10.63%
SPDR S&P500高配当株式 SPYD 8.85%
トヨタ自動車 7203 5.76%
SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型) — 4.42%
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド — 4.19%
バンガード 米国高配当株式 VYM 3.92%
楽天・全米株式インデックス・ファンド — 3.84%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(一部NISA) — 3.33%
eMAXIS NASDAQ100インデックス — 3.07%

日本株(国内上場)

国内の証券取引所に上場している銘柄。NISAの成長投資枠で持っている銘柄には「(NISA)」と付けている。NEXT FUNDS NASDAQ-100は米国株に投資するETFだが、国内上場なのでここに入れた。

銘柄 コード 比率
トヨタ自動車 7203 5.76%
日本製鉄 5401 1.40%
JT 2914 1.17%
良品計画 7453 1.09%
ソフトバンク 9434 1.03%
味の素(NISA) 2802 0.89%
MS&AD(NISA) 8725 0.83%
すかいらーくHD 3197 0.82%
三菱商事 8058 0.81%
日本郵船 9101 0.61%
住友商事 8053 0.60%
ENEOS 5020 0.58%
NTT 9432 0.58%
三井住友FG 8316 0.58%
JAFCO 8595 0.57%
三菱HCキャピタル 8593 0.57%
川崎汽船 9107 0.56%
旭化成 3407 0.42%
コシダカHD 2157 0.34%
ナイガイ 8013 0.33%
しずおかFG 5831 0.31%
三菱UFJ 8306 0.31%
UBE 4208 0.29%
関西電力 9503 0.23%
中部電力 9502 0.23%
NEXT FUNDS NASDAQ-100(ヘッジ無) 1545 0.21%
CMK 6958 0.20%
三菱ケミカルグループ 4188 0.20%
NTN 6472 0.16%
第一ライフグループ 8750 0.16%
住友化学 4005 0.15%
SBI新生銀行 8303 0.13%

投資信託(国内)

日本の投資信託。オール・カントリーは特定口座とNISA(成長投資枠・つみたて投資枠)に分けて持っているので、1本にまとめて「(一部NISA)」と付けた。

銘柄 コード 比率
SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型) — 4.42%
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド — 4.19%
楽天・全米株式インデックス・ファンド — 3.84%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(一部NISA) — 3.33%
eMAXIS NASDAQ100インデックス — 3.07%
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド — 1.48%

米国ETF(株式)

銘柄 コード 比率
バンガード S&P500 VOO 11.51%
バンガード トータル・ワールド・ストック VT 10.63%
SPDR S&P500高配当株式 SPYD 8.85%
バンガード 米国高配当株式 VYM 3.92%
バンガード トータル・インターナショナル(除く米国) VXUS 2.40%
SPDR S&P全世界配当株式 WDIV 2.30%
JPモルガン エクイティ・プレミアム JEPI 1.53%
グローバルX NASDAQ100カバードコール QYLD 1.51%
WisdomTree新興国高配当 DEM 0.15%

米国個別株

銘柄 コード 比率
UGI UGI 1.11%
ベライゾン VZ 0.75%
台湾セミコンダクター(TSMC) TSM 0.62%
メタ・プラットフォームズ META 0.49%
エヌビディア NVDA 0.47%
アップル AAPL 0.45%
スリーエム MMM 0.45%
AT&T T 0.40%
ジョンソン&ジョンソン JNJ 0.36%
アルトリア・グループ MO 0.16%
フォード・モーター F 0.16%
フレックスLNG FLNG 0.13%
ワーナー・ブラザース・ディスカバリー WBD 0.12%
エジソン・インターナショナル EIX 0.11%
ソルベンタム SOLV 0.08%
ミューラー・インダストリーズ MLI 0.08%
アメリカン・エレクトリック・パワー AEP 0.08%
テラス TU 0.01%

アジア株

銘柄 コード 国 比率
レノボ・グループ 00992 中国・香港 1.19%
YTLパワー・インターナショナル YTLP マレーシア 0.58%
サムスン電子 005930 韓国 0.35%
デルタ電子(タイ) DELTA タイ 0.31%
YTLコーポレーション YTLS マレーシア 0.30%
シンガポール航空 SIAL シンガポール 0.14%
美団 03690 中国・香港 0.12%
ガムーダ GAMU マレーシア 0.10%
パブリック・バンク PUBM マレーシア 0.08%
ハイブ 352820 韓国 0.08%
百度(バイドゥ) 09888 中国・香港 0.07%
コンフォートデルグロ CMDG シンガポール 0.07%
韓国造船海洋 009540 韓国 0.06%
セムコープ・インダストリーズ SCIL シンガポール 0.06%
サイアム商業銀行 SCB タイ 0.06%
揚子江船業 YAZG シンガポール 0.05%
CIMBグループ CIMB マレーシア 0.05%
シンガポール・テレコム STEL シンガポール 0.05%
サイム・ダービー SIME マレーシア 0.04%
スターハブ STAR シンガポール 0.04%
バンコク・ドゥシット・メディカル BDMS タイ 0.02%
ラチャブリ・グループ RATCH タイ 0.01%
バンコク・エクスプレスウェイ&メトロ BEM タイ 0.01%
ビューティ・コミュニティ BEAUTY タイ 0.01%
BTSグループ BTS タイ 0.01%
ランド・アンド・ハウジズ LH タイ 0.01%
ジャスミン・インターナショナル JAS タイ 0.00%

米国ETF(債券)

銘柄 コード 比率
SPDR 短期ハイイールド債 SJNK 0.33%
iシェアーズ ハイイールド社債 HYG 0.26%
バンガード 米国中期社債 VCIT 0.26%
SPDR ハイイールド債券 JNK 0.25%
iシェアーズ 米ドル建て社債5-10年 IGIB 0.25%

金・銀・プラチナ(現物)

少額だけど、金・銀・プラチナも現物で持っている。

銘柄 コード 比率
金(現物) — 0.12%
銀(現物) — 0.08%
プラチナ(現物) — 0.06%

FX・CFD(比率の計算には含めない)

FXとCFDも少しやっている。ただ、レバレッジをかけた取引は、取引の金額(想定元本)がそのまま自分のお金というわけではないので、比率の計算には入れていない。持っているポジションの銘柄と売買の方向だけ載せておく。FX・CFDの詳しい運用記録は、FX・CFD・仮想通貨のカテゴリーで別に書いている。

取引 銘柄 売買
FX 米ドル/円 買
FX メキシコペソ/円 買
FX 南アフリカランド/円 買
FX トルコリラ/円 買
CFD 日経225(2026年限月) 買・売(両建て)
CFD 原油ETF(2026年限月) 売
CFD 原油ETF(2027年限月) 売

補足:全体のバランス(円グラフ)

資産の区分ごとの比率(2026年9月末時点)

加藤智也の振り返り:一覧にして初めて見えたこと

こうして全部並べてみると、ポートフォリオの土台になっているのはやはりインデックスだった。VOO・VTと、S&P500・全米株式・オール・カントリー・NASDAQ100の投資信託を合わせると、全体の約37%を占めている。さらにSPYD・VYMなどの高配当系ETFと、米国高配当株の投資信託2本を合わせると約21%。「インデックスで土台を作り、高配当で配当を積み上げる」という形が、数字の上でもはっきり出ていた。

一方で、100銘柄のうち79銘柄は比率が1%未満。アジア株を中心に、比率の小さい持ち株がたくさん並んでいる。一覧にしてみると、整理するか、このまま育てるかを考えるきっかけになりそうだ。

日本株で一番大きいのはトヨタ自動車で、全体の約5.8%。個別銘柄としてはポートフォリオ全体でも最大で、日本株の中では頭ひとつ抜けている。

正直な悩み:この偏り、どう整理する?

一覧にしてみて、正直、偏りを感じている。ただ、整理しようと思ってもなかなか動けずにいる。悩んでいるのは主にこの2つだ。

① 配当の少ない銘柄は、処分してもいいのか
配当が少ない銘柄は整理したい気持ちがある。でも以前、配当が少ないと思って売った銘柄が、実は買ったときの値段(取得額)で計算すると配当利回りがかなり高かったと、売った後から気づいたことがある。今の株価で見ると利回りは低くても、昔から持っている銘柄ほど取得額ベースの利回りは高くなっている。今考えているのは「取得額ベースの配当利回りが高い銘柄は残す、取得額ベースで見てもイマイチな銘柄は処分する」という線引きだ。

② エヌビディアのような成長株は、個別で持ち続ける意味があるのか
エヌビディアなどの大型の成長株は、VOOやVT、NASDAQ100の投資信託にもすでに組み入れられている。インデックスで間接的に持っているなら、個別株としては売ってもいいのでは、という思いもある。

それでも動けないのは、「投資の基本は長期」という言葉がどうしても頭から離れないからだ。実際、売った後の1年で大きく化けた銘柄もあった(マイクロンは2025年に売ったが、今の株価は売値の約10倍)。売れば後悔するかもしれないし、持ち続けても偏りは変わらない。

同じように悩んだことがある方、「自分ならこう整理する」という考え方があれば、ぜひコメントやX(@ktn12012009)で教えてください。いただいた意見は、来月の記事で紹介させてもらうかもしれません。

次回予告

次回は10月末〜11月初めに、10月末時点の一覧を出す予定。2回目からは「前月から増えた銘柄・減った銘柄・新しく買った銘柄・売った銘柄」もあわせて記録していく。

💡 補足

・比率は2026年10月1日時点の評価額(外国株・外貨は同日の為替レートで円換算)をもとに計算した。9月30日の時点では取得できなかったため、1日ずれている
・対象はSBI証券の株式・ETF(特定口座・一般口座・NISA成長投資枠)、投資信託(特定口座・NISA)、金・銀・プラチナ(現物)、外貨の預り金。FX・CFDは比率の計算に含めていない。iDeCoは利用していない
・比率は小数点第3位を四捨五入しているため、合計がちょうど100%にならない場合がある

📊 加藤智也の分析メモ

今回は金額ではなく比率で公開することにした。比率でも「どこに偏っているか」はちゃんと伝わるし、毎月並べれば自分の投資のクセも見えてくると思う。土台はETF、その周りに日本株と小さな個別株がたくさん、というのが今の私のポートフォリオの形だ。来月以降、この一覧がどう変わっていくのか、自分でも楽しみにしている。

※本記事は筆者個人の保有状況の記録であり、特定の銘柄・金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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