投資を始めた頃、「NASDAQ100」という言葉をよく見かけていた。でも正直、S&P500との違いがよくわからなかった。「なんかハイテク系の指数でしょ」程度の認識で過ごしていたが、実際に調べてみると思っていた以上に面白い指数だとわかった。
NASDAQ100って何者なのか
私が調べた限りでは、NASDAQ100はナスダック市場に上場する非金融企業の上位100社で構成された指数だ。アップル・マイクロソフト・NVIDIA・メタ・アルファベットといった米国を代表するテクノロジー企業が上位を占めている。私もAAPL・META・NVDAは実際に保有しているので、NASDAQ100の組み入れ上位企業は身近に感じる。
S&P500が米国の優良企業500社を幅広くカバーするのに対し、NASDAQ100はテクノロジー・成長株に特化した「攻め」の指数というイメージ。ざっくり言うと「成長性重視ならNASDAQ100、安定性重視ならS&P500」という感じだ。
リターンとリスク、正直なところ
NASDAQ100はリターンが大きい分、下落幅も大きい。2022年には約30〜35%の下落を経験した。私がNISAでNASDAQ100連動の投資信託を積み立て始めたのも2022年頃で、最初はかなりヒヤヒヤした記憶がある。ただ、長期で保有し続けることでその後の回復・上昇を享受できた。今は数十万円分の含み益が出ている。
大事なのは「短期の値動きに振り回されない」こと。私の場合は毎月自動積立にしていたので、下落局面でも機械的に買い続けられた。これが結果的には正解だったと思っている。
初心者にNASDAQ100は向いているか
一言で言えば「値動きの大きさを理解した上で長期積立するなら選択肢の一つ」だと思う。ただし、暴落時に売りたくなる気持ちをコントロールできるかどうかが鍵。私はオルカンやS&P500をメインにしつつ、サブでNASDAQ100を少額積立している。全部をNASDAQ100に突っ込む勇気は正直まだない。最初に買うべき投資信託の選び方は別記事にまとめている。
何を選ぶにしても、自分のリスク許容度を把握した上で判断してほしい。投資判断はご自身で。こういう見方もあるんだなと感じてもらえたら十分です。
私がNASDAQ100を最初に意識したのはQYLD(NASDAQ100カバードコール)を保有したときだ。毎月の分配金が魅力だったが、基準価格の上昇を取りにくいという特性から、今はメインではなくサテライルとして少額保有している。QYLDを含む高配当ETF4本を比較した記事も書いているので、興味があれば合わせて読んでほしい。NASDAQ100そのものに連動するQQQやeMAXIS NASDAQ100インデックスの方が、純粋な成長を取りたいなら合理的だ。自分の目的(成長か配当か)によって同じ指数でも最適な商品は変わることを、この経験で学んだ。
・NASDAQ100は四半期ごとに構成銘柄を見直す時価総額加重型の指数で、金融株を除外している点がS&P500との構造的な違い
・個人投資家が投資する代表的な方法はETFのQQQや、eMAXIS NASDAQ100インデックスなどの投資信託
2022年の下落を経験してわかったのは、積立を止めなかったことがその後の回復局面でのリターンを大きく左右したという点。下落中は誰でも不安になるが、機械的な積立の強みを実感した出来事だった。

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