初心者が最初の1株を買うまでに知っておきたいこと

投資入門

最初の1株を買うまでの「謎の緊張感」

最初に投資信託を買ったとき、「購入」ボタンを押す前に3回くらい確認した。金額はわずか1万円だったが、なんとなく緊張した。「これで本当に大丈夫なのか」「もし明日暴落したら?」という気持ちが頭をよぎった。

でも実際に押してみると、特に何も起きなかった。翌日には少し値動きしていたが、それを見て「あ、これが投資か」と妙に納得した。あの「最初の1株」を買う経験は、何冊本を読むより理解が深まった。

最初に知っておきたかった3つのこと

1. 「買う」=「売るまで損失は確定しない」
下がっても売らなければ損は確定しない。これを知っていたつもりだったが、実際に保有してみて体で理解した。オルカンを持ち続けて5年、含み益もあれば含み損になった時期もあった。でも売らなかったから今がある。

2. 最初は投資信託(特にオルカンかS&P500)が正解に近い
個別株を最初から狙う必要はない。私が最初に買ったのも投資信託だった。分散されているので1社の倒産で全損するリスクがない。1000円から買えるのも初心者には助かる。

3. 「いつ買うか」より「買うかどうか」が大事
「もっと下がってから買おう」と思っていると、結局ずっと買えない。私が経験した一番の失敗は、「もう少し待とう」と思って結局3ヶ月も先延ばしにしたことだ。その間にも積立していた人は着実に資産が増えていた。

最初の1株を買ったら何が変わるか

ニュースの見え方が変わる。「米国株が上昇」というニュースが他人事でなくなる。SBI証券のアプリを毎日開くようになる。いい意味で「投資家目線」が身につく。それだけで十分な価値があると思っている。

「最初の1株」を買うまでの心理的ハードル

口座を開いても「最初の1株を買うのが怖い」という人は多い。私もそうだった。画面で数字が動くのを見るだけで「自分のお金が消えていくかも」という感覚があった。最初の購入が100円でも、その「感覚」を経験することが重要だ。

投資信託なら100円から始められるサービスが多い。私が最初に本格的に積立を始めたのは月3,000円だった。今は毎月10万円以上積み立てているが、最初は小さかった。金額より「始める」という経験が大切で、経験が積み重なれば自然に金額は増やせる。

最初の1株を買うために「完璧な知識を身につけてから」と思う人がいる。でも知識は「やりながら学ぶ」方が何倍も身につく速さが違う。日本製鉄で損切りしたこと、コシダカでナンピンにはまったこと、どれも「実際に動いたから学べた」ことだ。失敗を恐れて動かないでいるのが、長期的には最大のリスクかもしれない。

もちろん投資判断はご自身で。こういう視点があることを知っておくと、次の判断が少し変わるかもしれません。

💡 補足

・単元未満株(S株・ミニ株など)を使えば1株単位で数百円〜数千円から個別株に投資できる
・投資信託は100円から購入できるサービスが多く、少額での「初体験」のハードルは以前よりかなり下がっている

証券会社選びに迷ったときは、実際に使ってみた比較記事も参考にしてほしい。(証券会社ランキングの記事)

📊 加藤智也の分析メモ

最初の1万円を投資したときの緊張感は今も覚えている。知識を完璧にしてから動くより、小さく動いて感覚を掴む方が学習速度は速いと実感している。

コメント

タイトルとURLをコピーしました