加藤智也の保有銘柄を全公開②──日本株・アジア株・投資信託編【2026年8月版】

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保有銘柄全公開シリーズの第2弾。今回は日本株・アジア株・投資信託をまとめて公開する。正直この辺りは「分散しすぎ」と言われるかもしれないが、それが今の私のリアルなポートフォリオだ。

日本株(主要保有銘柄)

日本株はSBI証券の特定口座とNISA口座に分かれている。主要なものを一覧にした。

銘柄コード 銘柄 取得単価 現在値 損益概算
7203 トヨタ自動車 2,043円 3,077円 +2,378,200円
8058 三菱商事 2,688円 4,737円 +409,800円
8053 住友商事 817円 1,750円 +373,200円
9101 日本郵船 3,193円 6,932円 +373,900円
9107 川崎汽船 2,602円 3,288円 +137,200円
9434 ソフトバンク 148円 237円 +447,500円
9432 NTT 161円 168円 +28,800円
8306 三菱UFJ 1,819円 3,608円 +178,900円
8316 三井住友FG 4,142円 6,794円 +265,200円
2914 JT(日本たばこ産業) 1,972円 7,001円 +1,005,800円
5020 ENEOS 701円 1,331円 +315,000円
7453 良品計画 586円 4,281円 +1,108,500円
5401 日本製鉄 592円 671円 +197,500円
9502 中部電力 1,658円 2,897円 +123,850円
9503 関西電力 1,642円 2,605円 +96,300円
3407 旭化成 1,673円 1,649円 -7,200円
2802 味の素(NISA) 3,394円 5,441円 +409,400円
8725 MS&ADインシュアランス(NISA) 3,698円 5,052円 +270,800円

日本株の中で特に嬉しいのはJT(日本たばこ産業)の+1,005,800円。取得単価1,972円で今は7,001円だから、ほぼ3.5倍になっている。「たばこ株なんて…」と敬遠する人も多いが、高配当を受け取りながらここまで値上がりするとは正直思っていなかった。

商社株(三菱商事・住友商事)も堅調で、2024年末に仕込んだ三菱商事は+76%になっている。バフェットが日本の商社株を買い増しているという話を聞いて自分も追随したのが功を奏した。

日本製鉄は一度大きく損切りして(詳しくは第3部で書く)、その後また買い直した銘柄だ。今は少し含み益になっている。

アジア株(香港・韓国・シンガポール・タイ・マレーシア)

アジア株は分散が目的で少額ずつ保有している。含み損のものも正直に書く。

市場 銘柄 損益状況
香港 レノボグループ(00992) 大幅含み益 (+967,846円)
香港 美団W(03690) 含み損
香港 百度(09888) 含み損
韓国 サムスン電子(005930) 含み益
韓国 韓国造船海洋(009540) 含み損
シンガポール シンガポール航空(SIAL) 含み益
シンガポール シンガポールテレコム(STEL) 含み益
タイ デルタ電子タイ(DELTA) 含み益 (+247,608円)
マレーシア YTLパワー(YTLP) 大幅含み益 (+585,680円)
マレーシア YTLコーポレーション(YTLS) 含み益 (+317,957円)
マレーシア ガムーダ(GAMU) 含み益

アジア株で一番大きな成果はレノボグループ(+967,846円)とマレーシアのYTLパワー(+585,680円)。どちらもAI関連の恩恵を受けた銘柄で、数年前に仕込んでいたのが今になって大きく報われた。

一方で中国株(美団・百度)は苦しい状況が続いている。規制リスクと景気減速のダブルパンチで、含み損を抱えたまま保有継続中だ。「中国株はやめとけ」とよく言われるが、長期での回復に一応期待はしている。

投資信託(現在積立中のもの)

投資信託は過去に色々と入れ替えをしてきたが、今は以下のシンプルな構成に落ち着いている。

ファンド 積立状況 損益
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) 毎月100,000円 大幅含み益
SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型) 毎月積立+随時大型投入 含み益
SBI・V・S&P500インデックス 継続保有 大幅含み益
SBI・V・全世界インデックス 継続保有 含み益
HSBC インド・インフラ株式オープン 毎月500〜1,500円(少額) 含み益

投資信託の柱はeMAXIS Slim全世界株式(オルカン)を毎月10万円で積み立てること。これは正直「何も考えずに続けるだけ」の運用で、売買判断を一切しない。

2026年からはSBI・S・米国高配当株式ファンドにも力を入れている。成長型から安定配当型へポートフォリオをシフトしている段階で、これについては別の記事で詳しく書こうと思っている。

感想:分散しすぎた自覚はある

こうして全部並べてみると、正直「持ちすぎ」だと思う。個別株だけでも日米アジア合わせて30銘柄以上、ETFと投資信託を足すと管理が大変だ。

ただ、これが10年間かけて少しずつ積み上げてきたポートフォリオの実態で、「今から一からやり直すなら絶対もっとシンプルにする」とも思っている。

次回は過去2年間の売却銘柄一覧と、失敗と正解の振り返りを書く。損切りした銘柄がその後どうなったか、正直に書くつもりだ。


💡 銘柄・企業の補足

日本株の主要銘柄について補足します。良品計画(7453)は「無印良品」ブランドを展開する企業で、国内だけでなく中国・欧米など世界50以上の国・地域で店舗展開しています。「シンプルで機能的」というブランド哲学が世界中で支持されており、特に中国市場での急成長が業績を支えてきました。

三菱商事・住友商事などの商社株に外国人投資家の関心が集まったきっかけの一つは、バフェット氏(バークシャー・ハサウェイ)が2020年に日本の5大商社株への大規模投資を公表したことです。「バフェットが買う=割安かつ優良」という評価が世界の投資家に広まり、外国人資金が日本の商社株に集まる流れが生まれました。商社は世界中に事業ネットワークを持ち、資源・食品・金融・インフラなど多分野で収益を上げる「日本版コングロマリット」です。

アジア株の情報が少ない中でレノボ(香港)とYTLパワー(マレーシア)が大きく上がった理由は、どちらもAI関連テーマに乗っていたからです。グローバルなメガトレンドに直結した企業は、国籍に関係なく動きやすい傾向があります。

売却した銘柄については別記事でまとめて公開した。(売却銘柄をまとめた記事)

📊 加藤智也の分析メモ

「正直なポートフォリオ公開」として含み損も全部載せることにしました。SNSや投資ブログでは含み益の銘柄だけを公開する傾向がありますが、それは実態の半分しか見せていないと思うからです。

一番大きな含み益はJT(+1,005,800円)ですが、同時に旭化成が含み損です。日本製鉄も一度損切りして買い直した経緯があります。うまくいった銘柄もあれば、うまくいっていない銘柄もある。これが10年投資してきたリアルな姿です。

バフェットが商社株を買ったというニュースで三菱商事を追加購入したのは正直「追随した」という部分があります。でも「バフェットが安いと思った銘柄なら自分も持てる」という判断の根拠としては、悪くない使い方だったと思っています。結果+76%になっていて、追随戦略が効いた例です。

アジア株は情報が少ない分だけリスクも高い。少額分散を原則にして、どの銘柄が大きく動いてくれても「想定の範囲内」と感じられる金額にとどめています。

このブログは加藤智也の個人的な投資日記です。特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

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